グループホーム
グループホームは、軽い認知症や精神障害者、知的障害者の人が、5~9人ぐらいの少人数で共同で生活していくホームです。
介護をしてもらうのではなく、自分でできることは自分で行って生活していきます。
スタッフが色々手助けをしながら、食事の準備や、掃除など役割を与えて自立できるようにしていきます。
家のような雰囲気で生活をしていきますので、在宅サービス扱いになっています。
グループホームは、60~65歳以上の人、要介護1以上の人、自立したいという意欲がある人、認知症などの症状が安定している人などが入居できます。
入居の費用は、介護保険施設のサービス料の1割が自己負担になり、さらに生活に必要なお金(食費や生活費、居住料)などがかかってきます。
介護保険の適用になりますので、大体15万円ぐらいかかるでしょう。
介護状態、施設の設備の状態などによっても金額は異なってきますので、色々調べたほうがいいでしょう。
もともとグループホームは1980年代にスウェーデンで共同生活を始めたのが発祥といわれています。
日本もまねて近年作られ始めました。
自分に役割があり、生活をしていくということは、ただ介護を受けるだけよりも、認知症を遅らせる効果があります。
そのような効果があるので、近年このようなグループホームが急増しています。
急増により、グループホームによりホームやスタッフの質が悪いところも出てきているので、入居する際はよく確認してから入居するようにしましょう。
老人ホームを選ぶにはいろいろな条件、金額などをしっかりと把握し、各施設の比較をする必要があります。
まずは、そのためにも施設の資料を取り寄せられることをオススメします。
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